
イコライザーについて
今までパワードミキサー使用していてミキサーから直接スピーカーに接続して使っていました。
今回、バンド形式でオペレートをするために機材購入を考えています。
しかし、つなぎ方等が良くわかりません。といった質問を受けました。
簡単に機器選定方法などを説明できるといいかと思いページを立ち上げました。
イコライザー(EQ)
31バンドイコライザーで音場を整える
イコライザーの役割は、音場を整えること。それによりハウリングの防止にもなります。
PA現場で使われるイコライザーの使い方とは、ハウリングを止めるのが仕事でなく音場を整えるというのが本来の使い方です。スピーカーやイベント会場というのはどうしても特定の音場特質を持っているものです。
その音場のまま音響を行うと、どうしてもハウリングしやすくなる場合が出てきます。
また、特定の周波数の音だけ前に出てこないということもあります。
その音場を鳴らしニュートラルな状態を保つことで、音が落ち着き自然な音に近づいてくることになります。
凸凹な道路を平らにするというイメージで考えてもらえるとわかりやすいのではないでしょうか。
バンドオペレートで使う場合
バンドの音響を行う場合、メインスピーカーの調整・各モニタースピーカーの調整の為にイコライザーを使用します。その際、メインスピーカー分として2ch。モニタースピーカー分のイコライザーが必要になります。

3ピースバンドの場合は、上記のセッティングが一般的です。
その際、必要なモニターとなると、ドラム用・ギター用・ベース用・サイドフィル(2台)の合計5台が必要です。
この場合、モニター用のイコライザーは最低4ch必要になります。
ドラム用・ギター用・ベース用・サイドフィル用の4chです。
各スピーカーともにチューニングする必要がありますが、同じスピーカーを使用し尚且つ、音にバラつきがないようなら一台のチューニングをし終わったら、各モニターのイコライザーをコピーしても良いでしょう。
コピーした場合、念のため確認を怠らないように一台ずつ鳴らしてみて確認したほうが確実です。
モニターEQで行う作業
モニタースピーカーは、マイクに向かって鳴っているのでハウリングに注意する必要があります。ハウリングは2から3ポイントを抑えるつもりで作業していきます。
ステージ上には多くのマイクが点在しています。
その分、ハウリングも起き易い状況になります。ただしハウリングを止める方法はイコライザー操作よりマイクとスピーカーの位置・演奏者がマイクに向かったときの跳ね返り音などを考慮に入れてモニタースピーカーを調整すればある程度収まる場合が多いのです。
ツイーターの向いている方向を演奏者の耳の位置に合わせるなどの作業を行い、その後で2から3ポイントほどのハウリングポイントを削るといった作業を行ったほうがウマくいく場合が多いです。
余計に切り過ぎると、調整できない状況になるのです。
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