パソコンの利用方法
アナライザー
音響現場で音場を均すのに使われるソフトとしてアナライザーというものがある。
ほとんどのアナライザーは、個人では手に入りにくいものばかりであるが「吉正電子株式会社」のアナライザーは安価で入手できる割にはしっかりと作られた製品である。
私も先輩PAさんに紹介してもらったプログラムですが。
リアルタイムアナライザー・オシロスコープ・騒音調査など多岐にわたり使用できるプログラムである。
詳細は下記ページにて参照ください。
所持していて損はないプログラムといえるでしょう。
ただ、使用する際、ノートパソコンのサウンドボード性能には少しこだわりを持ったほうが良いと思われます
回線表作成
音響を行ううえで、回線表というのは重要なものになります。
どのような卓を使い、ステージまでの回線をどのように引き回し、ステージ上で使用するモニターやメインスピーカーのアンプをどう配置するか。
それを、表や図式で表記してあるのが「回線表」というものになる。
特に会館などを使用してコンサートの仕込みを行う場合、ハウスオペレーターがその都度指示をしていたのでは仕込みに時間が掛かって作業がはかどらなくなる。
場合によっては、事前に会館側にどれだけの電源が必要なのか?
スピーカーやマイクなどは全て持ち込みで対応するのか、会館の所持機材で対応するのかを事前に会館に伝えるためにもこの「回線表」は必要不可欠なものである。
ほとんどの場合、エクセルなどの表計算ソフトで作成されることが多いが、こだわる方はCADプログラムで舞台図面を作成しそこに書き入れる方もいらっしゃるようです。
僕も、CADシステムは「ベクターワークス」を使用する事が多い。
回線表の作成方法や、表記の仕方は人によって様々ではあるが自分でも作れるようになれば、急遽他のPA屋さんにヘルプを頼まれた場合に役に立つであろう。
お勧めサイト
パソコンといっても、デスクトップを持ち歩くには少し大変である。
中には、ハードケースにデスクトップをセットして持ち歩いている方々も多いようである。
しかし、現実で考えた場合持ち歩きに便利なノートパソコンを使用したほうが何かと便利である。
昨今のノートパソコンも安価なものが増えてきていて、10万円を出さずに帰る製品が数多く出回っているので余裕のある方はそれを購入しても良いかと思う。
私事ではあるが、やはりパソコンにお金をかけるくらいならそこそこのサウンドボードを搭載した中古機器で済ませたい。
浮いた金で、音響機器の一つでも購入したほうがあとあとお金になるのはわかりきったことであるw
しかし、ノートパソコンのほとんどがCPU基盤固定になっているので交換は不可能な上、どのような環境で使われているかわからないのでその辺で売られている中古パソコンに手を出すことはしなかった。
しかし、サイト検索するとあるものである。
ノートパソコンを中古販売しているサイトで、「永久保障」をうたっているところが。
そのサイトで購入したパソコンが不具合を起こした場合、保障してくれるというサービスらしい。
それだけでもうれしい話なのに、届いた製品が気に入らない場合は交換にも応じてくれるようだ(購入から30日以内)。
それ以外でも、OSの再セットアップも無料で行っているという親切さ。
どう考えても、再生パソコン技術に自信があるのであろう。
実際、私もノートパソコンを分解しハードディスク増設などを自分で行ってだましだまし使っている方だがこのサイトのように至れり尽くせりであれば、わざわざ自分でパソコンの解剖を行わなくても良いということになる。
任せられるのであれば、余計なメンテは専門に任せておけばいいわけであるw
そのサイトというのは、「中古パソコン販売のデジタルドラゴン」です。