PR

サウンドハウス

お勧めmixer(バンドオペレート偏)

使用用途別microphone

音響機器選び

Amazonで探す

音響リンク


バンドオペレート用スピーカー

今までパワードミキサー使用していてミキサーから直接スピーカーに接続して使っていました。
今回、バンド形式でオペレートをするために機材購入を考えています。
しかし、つなぎ方等が良くわかりません。といった質問を受けました。
簡単に機器選定方法などを説明できるといいかと思いページを立ち上げました。

スピーカー

低音・中高音で音分けしてクリアーな音をお客様に届ける

メインスピーカーは低音・中高音で役割分担。モニタースピーカーはフルレンジが主

メインスピーカーを使う場合、前にも説明したように音響卓の音を音場に合わせてEQで均し、チャンネルデバイダーで音わけをして低音・中高音に分離します。
分離した音声を効率よく届けるためにパワーアンプで適切に増幅してスピーカーに接続することでしっかりと安定した音をお客様に届けることが出来ます。
メインスピーカーの容量で良く言われるのが人数分のワット数が必要だといわれます。
300人のイベントだと、300wは最低でも必要です。1000人規模だと1000wのスピーカーが必要になります。1000wだとフルレンジスピーカーでは、ほぼ販売されていないのが現状です。
マルチチャンネルシステムを使う必要が出てきます。
マルチチャンネルの利点は、各音を専用のスピーカーが担当する分音質・定位などに優れたシステムを組むことが出来、多くのお客様に最良の音を届けることが出来ます。
イメージするとすれば、車などでウーハーを搭載したりツイーターを増設して高音を聞きやすくするなどの方法と似たようなものですね。
もちろん、ホームユーズドのステレオシステムでこのような使用をしている人も見受けられますが、日本の事情を考えた場合それほど大きな音を出す環境を作るのは困難な場合が多いです。

実際に、分離した音を低音・中音・高音で分離しスピーカー特性に順次した分離方法で適切な音量で出力すれば臨場感が増すことになります。
ただし、適切な使い方をしないと音のバランスを保つのは難しいものになるので事前の準備が必要になります。

左右のスピーカーの位置が少しでもずれると、音の伝わり方も変になり折角のシステムも無駄になる可能性があります。また、大音量で音を鳴らすためスピーカー近くの人はうるさく感じ、会場後方では音が小さいという苦情が出ることが多々あります。
通常であれば、フライング(スピーカーを吊る)して各スピーカーを客席に満遍なく音を送る角度などに気を使う必要があります。
この作業は、吊る前に角度調整を必要とするので慣れが必須と鳴ります。
スタッキング(ステージなどに積み上げる)には、スピーカーが倒れないよう養生する必要が出てきます。
いずれにしても素人判断で行うより、音響に詳しい人に相談しながら設置する事をお勧めします。


パワーアンプ<< スピーカー>>マイクロフォン